フランス人は文句ばかり？

フランス人との付き合いが長くなってくると、あれ？フランス人一日中文句を言っている・・・！？？？と気づく人も多いかも！

フランス出身の同僚と飲んでいたら、このネタだけで盛り上がる事3時間以上。。。笑　とても興味深い内容だったのでまとめてみます！

例えばすごくおしゃれなバーに行って、美味しいお酒を飲んで楽しんでいたとしても、フランス人はそこで必ず突然椅子のここの色が変、トイレが汚い、あの人変、など何でもいいからとにかく粗探しをし始めます。そしれそれもかなりどうでもいいポイントについて！笑　せっかく楽しんでいるのに、そんな事一日中されたらこっちはテンションだだ下がりです。。。

でもフランス出身の同僚の言い分としては、おしゃれで楽しいのは誰にでもわかる、だからそこであえてアラを探して人が気付かないような事に自分は気付いたんだぞ！という優越感に浸り、永遠と議論するのが楽しいのだそうです。笑

逆に、日本人やアメリカ人はすぐに褒めるから信用ならない！お世辞にも程がある！本当にそんな事思っているのか！？と思うそう。悪い事を言われた方が安心するらしい。。。でもそれはひねくれすぎじゃない？褒められたら素直に喜べばいいとアドバイスをして大爆笑！

フランス語には“Qui aime bien châtie bien”（「愛しているほど意地悪をする」）という諺があるそうです。あまり仲が良くない人には、もし何かが少しできただけでも「そんなことできるなんですごいじゃん〜」と褒めて、すごく仲がいい相手だったとしたら「なんだ、それしかできないのかぁ。まだまだだなぁ〜」とわざと厳しいコメントを言い合うのが普通だそうです。

なんとなくわかる気もするけど、やっぱり日本人とフランス人、根底が違いすぎますね！！

なんだか文句ばかり言っていて、フランス人やだ〜と思う前に、もう一度この背景を理解して上で、一緒になって議論を楽しんでみるのはいかがでしょうか！？より一層フランス人との付き合いが楽しくなるはずです！！