フランス企業の夏休み

フランス人は夏のバカンスは3週間って聞いた事がある人も多いはず。ほんと！？って思う人も多いはず。

本当なんです！みんなきっちり3週間！

フランス人のお休みは３週間

私はフランス企業の東京オフィスで働いていますが、パリ本社も東京オフィスも関係なく、フランス人はガッツリ夏休みを取ります。大体３週間が普通。

有給の数は同じなのに〜と思いますが、なぜか東京オフィスの日本人は３週間お休みする人はあまりいません。。。習慣の違いかな。

（私はなぜか夏ではなく、いつも冬休みを３週間ほど取っています）

バカンスシーズンは7月末から8月いっぱい、オフィス機能はほぼ停止笑

大体7月に入るとみんなの頭の中はバカンスの事でいっぱい、ソワソワし始めます。7月中旬にもなると、もう仕事どころではなく上の空。。。（仕事してくれ！と思ってしまいますが、そこはグッとこらえましょうか笑）

7月下旬になると続々とみんながお休みに入ります。こんな感じで8月末まではほとんど誰もいないような状況なので、オフィス機能はほぼ停止の状態です。

ですが、毎年の事。もうわかってる事なので、重要な事は7月中旬までに事前に決めてしまい、片付けます。そして8月末までは誰もいないオフィスでゆる〜く仕事をし、本格的に仕事が始まる9月に備えるといった感じです！

その間の仕事はどうにかなる

そんなに長く休んでしまったら、その間の仕事はどうするの！？と思いますよね？それが不思議な事にどうにかなるんです！

もちろんチームの中では少しずつバカンスのタイミングをずらして誰かしら一人はオフィスにいる、休んでいる人の仕事をカバーできるようにする、というように調整したりはしますが、やっぱり担当者でないとわからない事の方が多かったりします。

そういう時はどうするかというと、、、諦める！！！そして、担当者が戻ってくるのを気長に待つ！

この方法でほとんどの事はどうにかなります。本当です！

最後に。。。

私は日本企業とフランス企業と両方働きましたが、やっぱり思うのは日本企業って無意味なまでに一生懸命働くところであるという事。もちろんこれが日本人の強みであり、戦後の驚異的な復興や経済大国にのし上がった理由でもあると思うのですが。。でも本当に豊かな人生エンジョイしようと思ったら、やっぱりライフスタイルを変える必要があるんじゃないかな〜。2020年は前代未聞の事態に陥ってしまったわけですが、これをきっかけに日本のライフスタイルがより良い方向に変わっていけばいいなぁ〜と思ってます！