フランス企業仕事の進め方6つの特徴

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私は過去10年以上ずっとフランス企業で働いてきました。その中で経験してきた、日本人なら誰しも違和感を感じるであろうフランス企業あるある6点をまとめてみました!

1. 説明がやたらと長い

広告のキャッチコピー、プレゼン、資料、何をとってもとにかく文字だらけ、話が長い、結論が先に来ない。なので結局何なのかわからない。。。笑 簡潔に結論だけ言ってくれー!資料も文字減らしてくれーって発狂しそうになった事が初めの頃はありましたが、これも慣れでしょうか。もう何とも思わなくなりました。笑

2. 締切りより完璧な仕上がりが大事

私が働いているのがラグジュアリー業界だから特にそうなのかもしれませんが、フランス人はとにかく完璧な仕上がりを追求しがち。その為には平気で締め切りを無視してきます。一番すごいのが、製品の発売スケジュールまで守らない事。突然予定が変わったり、何だか変な時期に発売が予定されたりする時があります。なぜ?と聞くと製品作りが間に合わないから!日本だったら何が何でも間に合わせるだろうなーといつも思います。笑

3. ギリギリの大幅変更を恐れない

上の2 に通じるところがありますが、もしもしっくりこなかったり納得できるものでない場合、大胆にもギリギリのタイミングでキャンセルや変更をしてきます!えっ、今!?って結構焦ります。例えばイベント。会場なども押さえていて、イベント会社ともほぼ内容が固まっていてもう動き出している場合でも、やっぱ違う!ってフランス人が思うといきなり白紙に戻ったりします。でも、もう進んじゃってるし〜と言う理由で納得していないものをする方がバカバカしいので、この点はフランス流に同意!

4. とりあえずやる

日本の場合事前に綿密なプランニングをして、後はしっかりその通りに完璧に遂行する能力に長けていると感じます。一方フランスの場合は事前のプランニングはほどほどに、と言った感じ。でも、大体決まった状態からとりあえずやり始め、やりながら判断して進められます!特にイベントは日本人とフランス人が一緒にやると苦労するかも。これどうすれば良いの?これは何時から?これは誰がやるの?って。マニュアル見ても書いてない!笑

5. 意外と残業もする

時間になったら家に帰る、というイメージがあるかもしれませんが、フランス人も働きますよ!朝早くから出社する人もいますし、やらないといけない事がある時は夜遅くまで残業もします。でも日本みたいに、まだみんなが働いてるから帰りにくい、もうちょっと会社にいようかな〜という意味のない残業は絶対しません。やる事があればやる、なければ帰る!

6. でも金曜日は3時位からみんないなくなる

パリのオフィスの金曜日はとってもリラックス。3時くらいから次々とみんな帰り始め、5時にはもう殆ど誰もいませんでした。笑 でも残念ながら東京オフィスではそんな光景はなく、みんないつも通り働きますよ〜。

以上、

フランス企業あるあるでした〜。皆さんどう思いますか?

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