【イスラエル】ヴィア・ドロローサと聖墳墓教会

イエスが死刑を宣告され、十字架を背負い、ゴルゴダの丘を目指して歩き、息絶えてしまう。。。（そして復活！）

この全ての舞台となったのがまさにここ、エルサレムの旧市街にあるヴィア・ドロローサ（Via Dolorosa）！イエスがたどった最後の道のりを私たちも歩けるなんて信じられませんよね。そんな信じられないような場所こそが、エルサレムなのです。

場所

このように、旧市街一部が全てヴィア・ドロローサのエリア。嘆きの壁もすぐ近くなので、是非一緒に訪れて欲しい場所です。

14のステーション

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イエスの歩みにはステーション1から14まであり、それぞれに意味があります。

お土産屋さんの隣に突然現れたり、サインだけがあるようなところもあります。

• ステーション1：イエスが死刑を宣告された場所
• ステーション2：イエスが十字架を受け入れた場所
• ステーション3：イエスが1回目に倒れた場所
• ステーション4：イエスが母に会う

・・・・・といったように続きます。そして最後は

• ステーション14：イエスのお墓のある聖墳墓教会（Church of the Holy Sepulchre)

聖墳墓教会（Church of the Holy Sepulchre)

個人的にエルサレムで一番感動したのがここです！テレビでしかみたことのない嘆きの壁を触った時以上かもしれない。。。

ジーザスって本当に存在した人物なのか！？歴史って物語ではなくやはり本当にあった出来事なのか！？と、歴史が突然現実味を帯びた不思議な瞬間でした。

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まずはこちらの大理石の台のような物。これは、息たえたイエスを十字架から下ろし、その身体を寝かせたという大理石です。この時、かなりご高齢とみられるイタリア人の団体さんがいらっしゃり、おばあちゃま達がこの石に手を当てて、涙しているではありませんか。。。ここがいかに神聖な場所なのかということが身に染みます。。。

そして、さらに奥に進むと、イエスのお墓へと続いていきます。建物（教会）の中にさらに建物といった感じで非常に立派ですね。

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小さな入り口をくぐって中に入ると、そこはいよいよイエスのお墓です。薄暗い空間に祭壇や色々な装飾で飾られていました。

ジーザス、あなた本当にここに眠っているの？ここにいるの？？？？と私の心は高鳴ります。

私でさえこんなに心打たれているということは、キリスト教信者の方々にとってはとんでもなく神聖な場所なのでしょう。こんなにイエスの存在を身近に感じることのできる場所はこれ以上のところはないと思います。

いやぁ、、、何とも言葉では表現し難いこの感覚。これはぜひ実際に訪れていただくしかありません。

以上。

キリスト教信者でなくても是非訪れていただきたい歴史的な場所です。当たり前かもしれませんが、ここは大人気の観光/巡礼スポット。私が行った時も聖墳墓教会は長蛇の列となっていました。行列覚悟で行ってみて下さいね！