【ミラノ】絶対はずせない観光スポット4つ その3

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いわゆる観光地には興味がないという旅の上級者さんでも、ここだけは絶対行くべきミラノのスポット4つをご紹介します!

3つめは

スフォルツェスコ城

文化的なアクティビティと言ったら絶対ここ!ダヴィンチやミケランジェロの作品が見れるんです

1360年代に作られたこのお城、はじめはヴィスコンティ家のお家でしたがその後ミラノ公爵のスフォルツェスコによって城塞に改築。今は博物館として公開されています

真っ先に見に行きたいのはミケランジェロのピエタ

ミケランジェロ最期の作品 ロンダニーニのピエタ

ピエタとは、十字架に架けられて亡くなったキリストを腕に抱きかかえて嘆く聖母マリアを描いたものの事。ミケランジェロは生涯4つのピエタを制作しています。

その中で最後に制作したのがこのロンダニーニのピエタ。視力を失いながらもミケランジェロが亡くなる直前まで作り続けたものです。残念ながら完成前にミケランジェロは亡くなってしまい、「未完成のピエタ」と呼ばれています

このピエタだけで一つの博物館になっていて、入場料を払って入ります

お次はレオナルド・ダ・ヴィンチの天井画

修復されたレオナルド・ダ・ヴィンチの天井画

こちらもピエタとは別の博物館になっており、入り口でチケットを買って入ります

2013年に発見された天井画は6年の歳月をかけて修復されました。かなり劣化が激しいようですね。。。

この会場ではこの絵が描かれた当時の状況や発見、修復に至るまでのストーリーがプロジェクションマッピングで映し出されたり、3Dでレオナルドが登場し、当時のことを語ってくれたりととても面白い!ただ説明が書いてある普通のミュージアムとは全然違って活字嫌いにも嬉しい。イタリア語に英語の字幕で少し難しいとこもありましたが、やっぱり映像だと分かりやすいですね

そして、入場料を払わなくても入れるゾーンにもレオナルド・ダ・ヴィンチの有名な手書きノートが公開されています

レオナルド・ダ・ヴィンチ 手書きノート

これは左右反転させて書かれたもの。なので、読みたい場合鏡に写す

日々の事、興味のある事、科学や工学に関する研究など、いろんなことを書いています

全部で13,000ページ分もあるようで!!!

天才と言われるレオナルド・ダ・ヴィンチ、それにしても何でこんな大変な事をしちゃったんでしょう!凡人の私には理解の出来ないレベルで脳みそが働いていたんでしょうね!!!

ざっと見所はこんな感じですがいかがでしょうか?せっかくヨーロッパに来たからにはショッピングや食べ歩きだけではなく、歴史や文化に触れる事もしたいですよね。昔教科書で習った物が自分の目の前にあるなんて、鳥肌ものです!

ミラノの中心部からタクシーや電車で10分くらい、すごく近いので是非行ってみて下さいね

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